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今月のイチオシ vol.18

夫婦二人で愛情込めて、りっぱな茄子が育ちました。~ハウス栽培で一足先においしい茄子を~

筑陽茄子のハウス栽培

7月~9月が旬の夏野菜「茄子」ですが、山本さんがハウス栽培する筑陽茄子(ちくようなす)は4月~12月と春から冬の始めまで長く出荷されています。
この筑陽茄子は、大きくて首が太いのが特徴。
調理しやすく「煮る」「焼く」「揚げる」「漬ける」など、どの調理方法をとっても美味しく食べられます。

茄子を作って20年。山本知和子さんは、ご主人とお二人で筑陽茄子の栽培・収穫を行っています。鮮度の良いものを皆さんにお届けするため、早朝より収穫し、いよっこらへ出荷しています。

美味しい茄子は水加減がポイント

茄子は水が命。水が少しでも不足すると美味しい茄子ができません。
ご夫婦二人で切り盛りする山本さんでは、豊富な地下水を利用して、茄子にたっぷりの水を与えます。
また、8月には収穫を一度お休みます。この休みを「夏剪定」と言います。
夏剪定をすると茄子の体力が回復し、栄養たっぷりの美味しい秋茄子となるのです。

おすすめの茄子料理

知和子さんおすすすめの茄子料理は、ご主人も大好きな「焼き茄子」。
焼き茄子とは言っても、焼いて皮を剥いて…という一般的な焼き茄子ではありません。
茄子を輪切りにし、フライパンで片面を焼きます。この時、蓋をして軽く蒸すのがコツです。
2、3分経ったら蓋をあけ、茄子の上に油を一滴ずつ落としてからひっくり返します。
できあがったら、花かつおとめんつゆでいただきます。
簡単、手間いらずでおいしい茄子の食べ方です。

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